悲しい話

彼の言葉がわかってきた。


お金も時間もないわたしに合う人は、
きっとそれがある人なんだと思う。


現実的に考えればそうなんだと思う。


逆に言うと現実的に考えられるほど
彼はわたしに対して強い気持ちがないんだと思う。


彼も、わたしも、必要なのは、
お金も時間も余裕があって、お世話してくれる相手なんだと思う。


じゃあもうとりあえず、
彼は遊び相手くらいで考えて、
ちゃんとした相手を探し続けようかな。


悲しいけど。


わたしに足りないものは「便利さ」だ。車ほしい。