「それでも恋するバルセロナ」を観た

タイトルはメジャーだがミニシアター


登場人物が
みんな自分の気持ちを素直に口にするところが
一番印象的で 気持ちが動いた
いろんなキャラクターがいるけど
振り切れててやんちゃな人も 慎重で道を外れない人も
皆 見栄も虚勢も張らず
自分の気持ちを正直に声に出す
いろんなことが起こっても
それを忘れなければ大丈夫なんじゃないかなと 最近思う


ウディアレンの作品のテイストとして
一歩か二歩か引いて 状況を俯瞰した雰囲気を持つ
そこにシュールさが漂う
ナレーション力
決して焦らないし 感情的にならないから
観てる側も冷静に 俯瞰的に観れる
人生なんてこんなもんさ と
気持ちを楽にしてくれる力がある
映画を観ながらも
人の人生なんて所詮映画みたいなもんなのさと
一回転した視点さえ与えてくれる
視野がぎゅっと狭くなって
心が追い詰められてしまったときは
彼の作品はとても効果的でしょう


キャストがわりと豪華
スカーレットヨハンソン好きだ


学んだことは
いつもありのままの自分でいることを忘れずに!