ソラニン

ソラニンを読み返した
一回目は
きっと自分は「死」に着目しすぎてたんだと思う
それでひどく嫌悪感を持っていたけど
二回目の印象はもっと「青春」だった
青春なんて言ったら軽いけど
大人になるということ とか 夢 とか 社会 とか
一言で一番近いのが「青春」ではないかと
まあそれでも
「死」を使わなかったらもっとよかったんじゃないかとは未だ思うかな
そういう安易なやり方は好きじゃない
わかりやすいとは思うけどね
一番大衆性があって 伝わりの感度も高い
距離を置いていた漫画の原作に
映画が近づけてくれて
読み返してみると
やっぱり原作のほうが筋がはっきりしていていいかもね 当たり前だけどね
でも映画化がなかったら読み返すことはなかったから
お互い様ということで引き分け
しかし
ソラニン」の意味は原作では説明されていなかったのね
映画には入れたのは何故だろう?
そしてアジカンの泣きのメロディを上手に使っている
だからアジカンはよく映画に使われるのね
ああ
明日の朝には目の腫れが治ってますように
横になりながら涙流しちゃ駄目なのね


でもやっぱ僕には辛すぎるわ