脱出上手にならなきゃいけない

最近
不運期のサイクルにすっかりはまっている


歯車が噛み合っていない様子が
目に見えてわかる


それはまるで誰か他の人の様子を眺めているような
人事のような客観性を持って見える


それが起こるのはこんなときだ
やらなきゃいけないことが増えて
たまって うまく回せなくなって
それがどんどん枷になって歯車のリズムを壊していくようだ


そんなときは
もうそれ以上傷つけられたくなくて
誰とも会いたくなくなって
どんどんうちに篭っていく
外に出なくなる


何をやっても悪く働いたり
タイミングが合わなかったり
その日やろうと思っていたことがその日中にこなせなかったり
動いても何も上手くいかないから
何もしたくなくなる


何もしなければ何もないけど そのぶん傷つかないから


そして自暴自棄になる
暴れまわる
叫ぶ
ものにあたる
いらいらするから
ささいなことが我慢できない


そんなときにまず必要なことは
窓を開ける
停滞した 噛み合わない部屋の中の空気と
外を流れている世界の空気を
混ぜ合わせて 中和させる
流れを同じにしようとする


そして無駄に効率を考えずとりあえずやる
これをしたあとにこれをしたら効率よく上手く回るかもしれないとか
思ってもそんなときは絶対に上手く回らないんだから
思いついたことをまずどんどんこなす
順番を考えずに今やりたいと思うことをやる
ながら行動はしない
絶対に上手く回らないから


そして次の選択肢は二つ
がむしゃらになんでもやる
目の前にあるものをただひたすらこなす
そこに自分の意思も 他人の意思も持ち込まず
目の前に流れてきたものを一個一個つぶしていく
やりたかろうが やりたくなかろうが
好きだろうが嫌いだろうが
無心でやる
もしくは何もしない
全てやめる
何をしても上手くいかないんだから
サイクルが戻ってくるまで待つ
うまくのっかれそうなタイミングを逃さないように
何もしないで待つ
もとから何もしないと心を決めて
予定を立ててたのにできなかったとなるとまた落ちるから
時間があっても予定をたてず 何もしない


なんでなんだろうな
原因がわからない
わからないものは目に見えないもののせいにするのが癖だけど
これも地球や神様のせいだと思っている
原因を突き止めればあるのかもしれないけど
時々あるこの感じは
いまだ理由が判明していない


でもなにもしないのも なにもしなかったとへこむから
なにかしたほうがいいんだろうな
つめこみすぎないことが大事だな
ゆるく外に出る予定を作って
絶対に失敗しない程度の予定を組んで
それをこなす
ラッシュしすぎるとべっちょっとつぶれちゃう


眠くなってきたな



これをやってこれをやるこうなるな
という想像がまさに的中して
そうすると周りがこう思うなというのも
すべて悪いほうに的中していく
そして そんなつもりじゃなかったんだけどなというタイミングで
いい出来事があったりして
自分の流れがまったく自分の思いどおりにいかない


整理したらいいんかな
やるべきことをリストアップする


全ては自分の計画性のなさから
もとはといえばきたものなんだけど


なにかしたいことを
これをしたら誰はこう思うだろうな とか
考えずに
したいことをしたいままに衝動的に行動する
こういうときは そうしないと
周りまでいらいらさせてしまう


そして対するものに全て誠実に行動する
まいっかと思わない
入念に手入れしていく
迷惑でも何回も確認する
着実にこなす
確実さを優先する


タイミングを待たない
待ってもこない 思いついたときがやりどき


雨が降りそうだ


おなかすいた


安定した人間になりてーもんだ